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【経理希望者必見】経理になって後悔したこと5選

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新卒くん
新卒くん

経理ってルーティンワークばかりで勉強苦手でもできそうだな

経理になったら毎日定時で退社してプライベートも充実できそうだな

新卒ちゃん
新卒ちゃん

と経理職への期待に胸を膨らませている方もいるのではないでしょうか?

この記事では経理職になってから感じた、後悔していること5選についてまとめました。

実際に経理になってから感じた後悔ポイントをご紹介していきますので、
経理職希望者の方はぜひ見て行ってください!

私は未経験から経理転職を成功させて、今も現役で経理として働いています。

くまきち
くまきち

経理に関する内容をYouTubeでも発信していますので、
ぜひ一度ご覧ください!

経理になって後悔したこと

早速、私の実体験を踏まえて経理職になって後悔したことを5つご紹介していきます。

就職や転職で実際に経理になったとしても、思っていたのと違ったり、やりがいを感じる
ことができないと、経理になったことを後悔してしまうかもしれません。

くまきち
くまきち

後悔の少ない経理ライフを謳歌できるように、
最後まで見ていってください!

後悔①勉強に終わりがない

まず1つ目の後悔は、勉強に終わりがないことです。

経理として求められる知識には下記のようなものがあります。

  • ・簿記などの経理関連資格の知識
  • ・消費税法、会社法などの法律の知識
  • ・税制改正など政治関連の知識
  • ・Excelなど業務上必要なスキルの知識
くまきち
くまきち

常に勉強して新しい知識を身につけていかないといけないな

日本人の平均勉強時間は1日13分と言われています。
※総務省 社会生活基本調査(令和3年度)

経理になると平均よりも多くの時間を勉強に費やす可能性が高いです。

簿記など経理業務をする上で必要になる基本的な知識を身につけるのはもちろん、
税法や会計のルール変更に伴って学び直す必要が生じるといったケースもあります。

また、常に知識のアップデートが必要な職種のためか、経理には優秀な人も多い印象です。

勉強をしていないと業務上の会話についていけなくなってしまったり、不用意な発言を
指摘されてしまう場合もあります。

日頃から勉強していくことが苦にならない人や楽しめる人は問題ないですが、
勉強したくないという人は経理になってしまうと大変かもしれません。

後悔②ミスが許されない

2つ目の後悔は、ミスが許されないことです。

経理はミスがないのが当たり前と思われがちです。

確かに本決算など対外的に開示するものは絶対にミスがあってはいけないので、
複数人で繰り返しチェックしますが、日々一つのミスもなく業務を行うのはどんな人でも
難しいものです。

人間だからミスすることはあるよね

くまみ
くまみ

また、経理の業務には日次・月次・年次のようにスケジュールの決まった仕事が多く、
いかにミスなくスケジュール通り適切に処理するか」が重要な仕事です。

しかし経理ではミスがないことが評価には繋がりにくく、逆にミスをしてしまうことで
信用が失われてしまうこともあります。

日頃からケアレスミスなどを起こしがちな方は、スケジュール管理やダブルチェックなど
ミスを減らす習慣を今のうちから身につけることが必要になってくるかもしれません。

くまきち
くまきち

ミスを完全になくすことはできないから、
みんなでカバーしあっていこう!

後悔③高い評価を得るのが難しい

3つ目の後悔は、高い評価を得るのが難しいことです。

経理は売上などの目に見える成果を上げることが難しく、前述のようにミスがなくて
当たり前、ミスがあると評価が下がるといった減点方式の評価をされがちな職種です。

そのため、努力を続けていてもなかなか評価につながらず、モチベーションが下がって
しまうこともあります。

しかし、まずは月次の経費清算や請求処理などの業務を一つずつ着実に行い、できることを増やして信用と評価を積み重ねていけば、プロジェクトやシステムの新規導入などを
任されることもあります。

そういったプロジェクトを推進し成功させることで大きな評価に繋がっていくでしょう。

一方で、営業のように毎月の数値目標やノルマに追われるといったことがないため、
ノルマなどに起因するストレスがなく、落ち着いた状態で業務に望むことができるという
メリットもあります。

くまきち
くまきち

コツコツ続けることができる人には向いているかも

このように経理は短期で高い評価を得ることが難しく、長期的なビジョンを立てていく必要があります。

短期的に高い評価を求める人の場合はモチベーションを維持するのが難しいかもしれませんが、ノルマなどの数値目標を追いかけることが苦手でコツコツ継続することが得意な人にはあっている職種とも言えます。

後悔④時期によっては忙しい

4つ目の後悔は、時期によっては忙しいことです。

経理は定時で帰れるイメージの方も多いかと思いますが、時期によっては残業が発生して
しまうこともあります。

1年の業績報告となる本決算や3ヶ月に一度の四半期決算、月々の経費や請求・支払等が
発生する月末月初などは忙しく、残業になってしまう可能性も高いです。

くまきち
くまきち

毎日定時で帰れると思ってたのに〜泣

比較的ワークライフバランスが整いやすい職種ではありますが、完全にノー残業だと
思っているとギャップが生じてしまうかもしれません。

後悔⑤他部署とのコミュニケーションが多い

5つ目の後悔は、他部署とのコミュニケーションが多いことです。

経理はデスクで黙々と業務を行っているイメージを抱いている人も多いでしょうが、
実際には他部署とのコミュニケーションが多く発生します。

例えば、各部署で発生する経費や売上といった会計処理の修正依頼や、経営層に対する数値の説明などが挙げられます。

各部署への会計処理の修正依頼の際には、申請書や会計処理を正しく出してもらうために
下手に出るなど、人間関係を円滑にするためのコミュニケーションが必要な場合も
あります。

また、経営層への説明の際には、経営層に業績などの説明を行い、それを元に経営戦略などが検討されるというプレッシャーのかかる場面もあります。

ただし、仕事上、最低限のコミュニケーション能力があればいいので、そこまで大げさに
怖がる必要はないです。

くまきち
くまきち

高いコミュ力がなくても基本的なコミュニケーションができれば大丈夫!

このように経理でも人とのコミュニケーションは必要になってきますが、高い交渉術が
必要ということではなく、基本的なコミュニケーションができれば問題ありません。

まとめ:後悔ポイントを知って働いた時のギャップで
苦しまないようにしよう!

今回は経理職になって後悔したこととして以下の5つを紹介してきました。

  1. 勉強に終わりがない
  2. ミスが許されない
  3. 高い評価を得るのが難しい
  4. 時期によっては忙しい
  5. 他部署とのコミュニケーションが多い

これらは実際に私が経理になってから感じた後悔ポイントなので、事前に知ってギャップを埋めておきましょう!

後悔ポイントをしっかりと理解していれば、経理になってからもギャップが少なくより
充実した経理ライフを送ることができると思います。

くまきち
くまきち

後悔したポイントもあるけど、それでも経理になってよかった!

経理職はワークライフバランスも整っており、実務経験があれば転職もしやすいという、中々に狙い目の仕事です。

未経験からでも十分に転職が可能ですので、興味がある方はぜひ経理職を目指してみて
ください!